6月27日 ありがたい講話で目がさめました、迷いもない二番茶刈り
おはようございます。
27日 大安全て良し
天気晴れ
本日は二番茶刈りです。
今年はお茶の値段が激安で利益がありません。
それでも茶葉は成長してきます。
お茶にはコロナや人間の損得は関係ありません。
成長した茶葉をきれいに刈ってやり美味しいお茶をつくり
皆さんに飲んでもらうことだけです。
昨日産学共同事業のウェビナーに参加した時に、
禅宗の僧侶の講話をきいて目がさめました。
それは日本の鎌倉時代に疫病がはやった時代、
日本で初のクラウドファンディング事業
いやクラウドワーク事業が行われたとのことでした。
しれがあの大仏様です。
疫病退散の為に日ノ本の人々が資金だけではなく
労働を提供したのです。
鎌倉時代の平均寿命は24歳だったらしく、
疫病や冷夏による飢饉で死が前からだけではなく
背後から忍び寄り、今日を生きるのが精一杯の時代だった。
毎朝鏡にうつる自分を見て、今日が人生の最後の日としたら
今日やることは本当にやるべきことなのかと・・・
毎日疑問に感じればそれは変えないといけない行動だと。
多くの人は死は向こうにかなたからくるものと思っています。
しかし、コロナによって私のような基礎疾疾患をもったものは
死が背後から迫ってくる感覚です。
向こうからやってくるのではなく、背後から忍び寄ってくるのです。
私も今日が最後の日と想定し、その上でやることを実行していきます。
そんな気持ちで今日は大事なお茶刈りです。
なにも嘘をつかず汗をかき、労働の原点、人が本来働く姿を
しっかりと実行していきたいと思います。
If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?