Next-Farm’s blog

コンサルタントの副業(お茶・EAP・BCP)生活と闘病日記

4月9日 緊急事態宣言で荒れた会議

おはようございます。

9日 先勝午前吉

晴れ

 

昨日、緊急事態宣言が出てから翌朝に緊急事態宣言の対応で役員会議を開催しました。

大阪から電車で通う従業員や電車バスを利用して通う社員、パートもおります。

国が最低でも7割減の自粛を求めています。

私はGW明けまで自粛し BCPを遂行し

必要最低限の出勤者にする施策に賛成です。

ここで感染をとめていかないと 医療崩壊、大不況となってしまい。

倒産企業数の増加、失業者の増加と悪の循環となってしまいます。

それには、各個人、企業(経営者)の意識が大切です。

 

本来なら欧州のように国家が強制力をもって外出禁止や罰金を科したりすれば

国民の外出はとまります。

しかし、現在の日本では戦時中の国体を守る為に特高が取締、

反国体者を非国民として強制連行などが行われた。

いわば国家権力が個人の権利より強い状態でした。

戦後その反省を含め、国家権力は個人の権利を害しないような制度となっています。

 

この歴史上の背景を知っていれば、個人の権利と裏腹に個人の重大な義務を負っていることを理解してください。

今、国民一人一人が行う義務は、

人にうつさない、

そのためには人との接触を減らす、

外出を減らす。

これが大きなミッションです。

 

これがうまくできなければ、国体主義に弱戻りです。

歴史は繰り返されるとは言いますが、戦争をしらない私たちと戦争のことすら聞いたことのない若者たち。

国家権力の増強は戦争への窓口です。

 

このことを念頭にある私と企業利益、個人の所得を命より優先する役員で昨日は荒れた役員会議でした。

結論は次週月曜日に今週末までの世の中の情勢をみて再度結論をだすとのことで

一時中断で終了。

平時では問題なくぶつかることもない会議ですが、窮地の非常時ではベースの基本の考え方に相違がでます。

 

企業も100年続くのは1割以下という統計は本当に当たってます。

Build&Scrp 企業はまさにこれの繰り返しです。

M&Aコンサルをしている私にはまさか仕事ではなく自社で起こるとは・・・

不況で企業がなくなり、その中で対応した企業が次の世代へ大きく飛躍する。

また、潰れるので新しく設立しスタートする

まさに、その時が来たって感じでしょうか。

 

先が見えている私は次へのスタート準備を始めて行きます。

 

合同会社 日本版LLCでも今のうちに設立しておきます。